Mr.X presents
『おれんちのばんごはん』
【2004年5月】
自炊歴:5年9ヶ月

5/30 (Sun)

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 トマトの冷製スパゲッティ、レタスとカブのサラダ、豚肉ともやしのスープ。
 天気予報が外れて、暑い。八百屋で熟れすぎたトマトが激安だったので、これでパスタを作る。
 トマトを断面方向に2つに切り、種の部分を器に絞る。身のほうは賽の目に刻み、種のほうはざるで濾してジュースだけ使う。鍋にトマトを入れ、白ワインと固形コンソメ、塩コショウを加えて加熱する。煮立ったら火を止め、塩で味を調えてから、氷水に鍋を浮かせて冷ます。パスタは塩を加えて茹で、こちらは茹であがったところで直接氷水にさらして冷やす。ソースに大蒜を使うかどうか悩んだのだが、今日はさっぱりと大蒜無しにしてみた。フルーティなトマトの風味が残って、さっぱりとした出来上がり。

5/27 (Thu)

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 鯛茶漬けキノコ入り、冷奴、キャベツの浅漬けと冷やしトマト。
 やる気低迷のため、鯛茶漬け再び。
 鯛の切身の残り半分が冷凍庫に入っていたので、お茶漬けにする。解凍するため電子レンジで加熱したのだが、途中で止め忘れて、すっかり熱が通ってしまった。やむなく、そのままご飯に載せて、かけ汁をかけた。
 かけ汁は市販の濃縮出汁を薄めたものだが、今日はシメジと薄切りにした生椎茸を加えてみた。この生椎茸、全く香りがしないので、香りの面では存在感ナシ。シメジはやや香りを放っている。

5/26 (Wed)

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 中華つけ麺、冷やしトマト、かぶのスープ。
 「中華○昧 冷しつけ麺」を使って、中華つけ麺を作る。
 鍋に湯を沸かし、細切りにしたピーマンと生椎茸、豆モヤシを軽く茹でる。麺は茹でて冷水で洗って皿に盛り、茹でた野菜と細切りのハムを載せた。つけダレは麺に付属のもので、豆板醤の入ったピリ辛。酸味があって、香菜の香りがするような気がする。
 野菜の茹で汁は捨てず、薄切りにしたかぶを入れてスープにした。味付けは中華風。茎の黄緑色が綺麗。
 トマトの下に見えているのもかぶ。剥きすぎてしまったので、塩もみして食べた。

5/25 (Tue)

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 手作り餃子、温野菜、ご飯。
 一昨日作った餃子のうち、冷凍しておいた分。皮は市販のもの。
 あんは、牛豚合挽に短めに刻んだ緑豆春雨と軽く下茹でしたニラ、千切りにしてちょっとだけ加熱したキャベツを混ぜた。調味料は招興酒とゴマ油、醤油、砂糖、塩コショウ。しばしぐちゃぐちゃとこねていたが、途中で飽きてしまって一旦冷蔵庫へ。翌日土曜日、皮で包んだ。この皮は、蒸し焼きにすると透き通ってきた。
 片栗粉入れるのを忘れた。入れるとプリプリになる気がする。
 冷蔵庫にあったキャベツ、タマネギ、ピーマン、シメジ、下茹でして冷凍してあったニンジンを鍋に入れ、スープの素を加えて煮た。

5/24 (Mon)

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 鯛茶漬け、冷奴、心太、キャベツの浅漬け。
 帰りが遅かったのと、ちょっとばかり変わったものが食べたかったので、鯛茶漬け。
 少し前にも鰤茶漬けをやったのだが、それと同じ。スーパー閉店前で安売りになっていた真鯛の刺身を刻んで熱いご飯の上に並べ、市販の濃縮出汁を薄めた掛け汁を上からかけた。ワサビを添えた。やはり鰤よりも鯛のほうが旨い。特に掛け汁に移った味と香りがぐっと違う。
 キャベツはざっと洗って適当に刻み、塩と旨味調味料を振り掛けて揉んだ。

5/23 (Sun)

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 手作り餃子、モヤシ炒め、蒸しキャベツ、冷奴のワカメ添え、ご飯。
 昨日の昼間に作った餃子。市販の皮で作り始めたのだが、あんを作りすぎて皮が足りなくなったため、途中で追加の皮を作った。今日はその、自作の皮の分。
 餃子の皮は、基本的には小麦粉と水だけ。薄力粉と強力粉を半々に合わせ、ぬるま湯を加えてこねる。前回作ったときは各1カップの粉を使ったが、今回はスープ用スプーン山盛り3杯ずつと中途半端。湯の量が分からないので、目分量で少しずつ加えながらこねる。慎重にやりすぎて時間がかかった。その代わりよくこねたので、滑らかで薄くまでよく伸び、前回よりも皮は薄い。
 食べた感じはさっぱりと特徴ナシ。あんの話は次回。

5/21 (Fri)

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 ニラ玉子炒め、冷奴、シメジとカイワレの味噌汁。
 ニラシリーズ3作目。もう1()買ってきたので、シリーズはまだ続く。
 卵2個を溶き、砂糖と醤油で舌味をつける。フライパンにサラダ油とバターを溶かし、そこへさらに味覇(ウェイパー)を加える。手早く溶き卵と4cmに刻んだニラ1/2把を入れて回すように炒める。単純な料理だが、下味をしっかりつけると旨い気がする。
 味噌汁のシメジも今日買ってきたものなので新鮮で、いい香りが漂う。

5/20 (Thu)

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 肉ニラ炒飯、冷奴の白菜キムチ載せ、冷やしトマト、モヤシのスープ。
 フライパンにゴマ油を熱し、塩コショウしつつ豚細切れ肉を炒める。大方熱が通ったら、ご飯を加え、ほぐすように炒める。短めに刻んで軽く下茹でしたニラを加え、酒、醤油少々で味付けして炒める。最後に塩コショウで味を調整して出来上がり。シンプルだが、ゴマ油とラードがいい香りで、意外と旨い。肉は脂身が多めの薄切りバラ肉を使い、多めに入れると良いと思う。
 豪華に見せる小細工はサイドメニュー。冷奴はパックを開けただけ、トマトは切っただけだが、見た目には貢献している。

5/19 (Wed)

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 肉ニラ炒め、トマトとオニオンスライスのサラダ、冷奴、ワカメとカイワレの味噌汁。
 やる気低迷とともに、炒め物の割合が増える今日この頃。肉ニラ炒めはこのページを始めた頃(1998年夏)に良く作っていた。
 中華鍋に1カップ程度の水を沸騰させ、適当に刻んだニラを軽く下茹でする。湯は捨て、ニラは皿に上げておく。ゴマ油を熱し、豚肉を塩コショウして炒め、熱が通ったらモヤシとニラを加えて炒める。下ろし生姜少々と招興酒、醤油を加え、最後に塩コショウで味を調えて出来上がり。
 タマネギは薄くスライスして水にさらし、同じく薄切りにしたトマトと合わせ、塩と酢とオリーブオイルをかけた。

5/18 (Tue)

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 スパゲッティナポリタン、キャベツのスープ煮。
 いつもよりも疲れて帰ってきて、一寝入りしてしまったのでやる気ナシ。
 フライパンにオリーブオイルとバターを熱し、適当に刻んだハムとタマネギを炒めながら香りを出す。茹でておいたパスタを加え、白ワインで香り付けしてから塩コショウで舌味をつけ、トマトケチャップで味付け。特に工夫はないが、バターを使うだけで香りもよく美味しくできる気がする。
 キャベツは、1/4分を深めの鍋に入れ、水を1cm程度加えて火にかける。味付けに、固形コンソメ半分を加え、しばらく蒸し煮にすれば出来上がり。かなりの量のキャベツを食べることができる。

5/16 (Sun)

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 回鍋肉、冷奴、心太、ヒラタケとワカメの味噌汁、ご飯。
 豚細切れ肉とキャベツ、ピーマンを使って回鍋肉を作る。順に加えならが炒め、焼酎、招興酒、豆板醤(普通のものと少し違うので注意)、塩コショウなどを合わせて作る。本来なら材料を油通しするのだろうが、うちでは難しい。油の量が少ないので、野菜に艶がない。キャベツは中華鍋から溢れんばかり大量に使っているのだが、わざとかさが減るまで炒めている。
 特売になっていた心太を買ってみた。パックにタレとトッピングとマスタードが付いているので皿にあけるだけで簡単。しかし、コレを応用しようとすると難しい。

5/15 (Sat)

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 牛皿、高野豆腐、くるま麩の卵つけ焼き、水菜の味噌汁、ご飯。
 ご飯の上に載せたら牛丼になるアレ、某牛丼チェーン店の呼び方を借りて「牛皿」と書いておく。一昨日も使った牛肉、やたら薄い。まるで牛丼チェーン店の肉だ。香りが米国産っぽい(穀物飼料っぽい)。タマネギを加え、焼酎と醤油と砂糖で味付け。
 高野豆腐は干し椎茸とキクラゲの戻し汁を使って煮た。いつもは出来合いの濃縮ダシを使っているので、少し違う雰囲気で良い。
 くるま麩は以前金沢の土産に貰ったもの。砂糖と醤油で味付けた生卵に浸し、ゴマ油をしいたフライパンで焼いた。

5/14 (Fri)

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 雑魚と水菜の和風スパゲッティ、春雨の中華サラダ、ヒラタケとタマネギのスープ。
 ここしばらくパスタを食べていないと思い、冷蔵庫を覗いて、海鮮のパスタを作る。
 パスタのゆで汁少々に焼酎と冷凍のアサリを加え、さらにシラス干しと水菜、塩、醤油、オイスターソース、胡椒を合わせたところへ、茹でたスパゲッティを混ぜた。特に狙ったわけではないが、ノンオイルの和風スパゲッティの出来上がり。
 サラダには緑豆春雨と千切りのハム、キクラゲ、薄切りのタマネギ、カイワレ大根をあわせ、三杯酢で和えた。

5/13 (Thu)

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 牛肉炒めのキャベツ盛り、水菜のお浸し、冷奴、ハマグリ汁、ご飯。
 久しぶりに牛肉を買ってみた。避けていたわけではないのだが、スーパーの店頭から安価な牛肉が減っていたせいか、しばらく買っていなかった。
 比較的脂身の多い牛薄切り肉を新タマネギとヒラタケと一緒に炒めた。焼酎と醤油と砂糖で味付けし、香り付けにゴマ油を加えた。皿にキャベツの千切りを敷き詰め、上から炒めたものを載せた。牛肉から出る油はキャベツのソースとなった。
 ハマグリのおつゆは昨日の残り半分。今日はカイワレを加えた。

5/12 (Thu)

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 ポークソテー、ニンジンとヒラタケとブロッコリーの付け合せ、冷奴、ハマグリ汁、ご飯。
 スーパーの魚介コーナーで小振りのハマグリが1パック\80だったので買ってきた。「砂抜きしてください」と書いてあったので、貝の外側をガリガリと洗った後、ボウルに塩水を作って浸しておいた。しかし、塩の加減(2〜3%)がどれくらい分からず、テキトウに塩を加えてはジィっと眺めること1時間。多少は泥を吐いたようなので良しとした。
 あまり活きの良いハマグリではなかったからか、味のほうはそこそこ。ハマグリの有難味は無い。
 後で調べたところ、1Lの水に塩を大さじ2杯くらいだそうだ。暗くすると良いとか。常識?

5/8 (Sat)

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 鰤茶漬け、キャベツのサラダ、冷奴、ヒラタケの味噌汁。
 今日も食欲低調。というか、やる気低迷。
 昨日の残りの刺身用鰤を薄切りにし、炊き立てのご飯の上に並べ、濃縮だしを薄めた熱いかけ汁をかけた。鰤のダシが出て、旨いぞ。
 お茶漬けと全くミスマッチだが、サラダはキャベツの千切りにハムとチーズとゆで卵を混ぜ合わせ、ドレッシングで和えたもの。チーズを加えるのは、鹿児島の居酒屋で食べたサラダからヒントを得た。
 味噌汁に入れたヒラタケは、昨日「シメジ」を書いたもの。商品名は「味しめじ」、品名は「ヒラタケ」。紛らわしいっ!

5/7 (Fri)

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 鰤のカルパッチョ、卵の味噌汁、ご飯。
 長い旅行から帰ってきて、飽食気味なので食欲がやや低調。スーパーに行っても頭が回らず、安売りになっていた刺身用の鰤を買って済ますことにする。
 野菜も、何にするか考えずにキャベツと水菜とシメジを買ってきたのだが、これといって気の利いた使い道も思いつかないので、水菜を使って鰤をカルパッチョにする。
 皿に5cm程度に刻んだ水菜を敷き詰め、薄くスライスした鰤を散らす。塩、旨味調味料、酢、オリーブオイルの順にかけて出来上がり。バルサミコ酢があればベストだが、ストックしていない。



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Last Update : 2004/08/01
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