Mr.X presents
『おれんちのばんごはん』
【2005年11月】
自炊歴:7年3ヶ月

11/30 (Wed)

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 オリジナルポークカレー、キャベツのスープ。
 市販のカレールーを使わずにカレーを作ってみる。
 フライパンにサラダ油とバターを熱し、微塵切りのタマネギを炒める。人参とジャガイモも粗めの下ろし金で下ろしてしまい、順次加える。浸る程度に水を加え、酒と林檎ジュース少々、固形コンソメ、下ろし生姜を加えて煮立たせる。1cm幅に刻んだ豚ロース肉を加え、弱火で煮込む。カレー粉を加えて混ぜ、塩で味を調えて出来上がり。
 タマネギやジャガイモが煮崩れると思ったが、それほどでもなく、とろとろにはなっていない。甘さと辛さが同居する感じ。

11/28 (Mon)

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 かに玉、おでんの大根、冷奴、キャベツのスープ、ご飯。
 棚に大事に取っておいたカニ缶が、いつの間にか賞味期限切れになっていたので、急いで食べる。
 卵2個を溶き、卵1/2個分くらいのカニのほぐし身と、オイスターソースを少々加えて混ぜる。フライパンにやや多めにサラダ油を熱し、卵を流し、へらで集めるようにかき混ぜながら熱を通し、完全に固まる直前に火を止めて皿に移した。カニの風味がいい感じだ。
 スープにはキャベツの他にタマネギと人参を加え、チキンコンソメと塩で味付けした。

11/25 (Fri)

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 おでん、白菜のお浸し、ご飯。
 今日も帰りが遅かったので、何も考えずにおでんの続きを食べる。
 大きな鍋で煮立たせていると焦がしてしまいそうなので、少し水を加えた。それでもスープは十分煮詰まっていて、濃い。大根も濃厚、卵も程よい。薩摩揚げはそろそろ味がなくなってきた。
 白菜は昨日のうちに同じように電子レンジで加熱し、冷蔵庫に入れておいた。
 おでんだといつもよりカロリー的には少なめのような気がする。肉とか油が少ないからか?

11/24 (Thu)

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 おでん、鶏もも肉の生姜煮の大根下ろし添え、蒸し白菜、ご飯。
 一昨日に続いておでん。
 一昨日だいぶ食べたので、鍋底の大根が見えるようになった。スープも大分煮詰まって、大根を始め、卵にも味が染みてきた。締まって歯ごたえが出てきた蒟蒻が好きだ。
 野菜が白菜ぐらいしかないので、今日は白菜を蒸して食べた。適当に刻んで器に詰め込み、ラップをして電子レンジで加熱した。醤油を垂らし、旨味調味料と七味唐辛子を降り掛けて食べた。七味は風味も出るし、味にも刺激が出てお勧め。

11/22 (Tue)

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 おでん、白菜の和風サラダ、ご飯。
 一昨日から作っていたおでんを食べる。
 大根1本を4cm幅で輪切りにし、皮を剥いて面を取り、鍋底に敷き詰める。スーパーで売っている2人前のおでんパックを入れ、さらに適当に刻んだ板コンニャク、昆布、ゆで卵を追加。おでんパックに付属のスープの素、酒、濃縮だし、水を加えて煮た。
 一昨日作ってから、煮立たせて冷まし、煮立たせて冷まし、かれこれ5回。大根には味は染みてきたが、卵はまだ。餅巾着は、既に餅が液状化してしまっている。

11/20 (Sun)

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 焼いた縞ほっけの大根下ろし添え、白菜の和風サラダ、冷奴、シメジの味噌汁、ご飯。
 急に寒くなったせいか、何となく疲れ気味。簡単に済ます。
 特売の縞ほっけ、2尾\169に飛びついた。魚焼きグリルで焼いただけ。大ぶりで非常に食べでがある。大根下ろしを添えて食べ始めたのだが、辛くて途中でリタイア。明日以降搭乗するであろうおでんに入れた残りの、首と先の部分を下ろした。
 白菜は生のまま、5mm幅に刻み、皿に盛ってから塩、旨味調味料、醤油、酢、サラダ油を順にかけた。ザクザクとした食感が好き。

11/19 (Sat)

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 シーチキンドリア、鶏もも肉の生姜煮、卵のスープ。
 普段あまり使われていないオーブン電子レンジを使って、ドリアを目指す。
 作り方が分からないので、とりあえずグラタン皿にご飯を敷き、ホワイトソースを流し、タマネギとジャガイモ、シーチキンを載せ、再びホワイトソース、そしてチーズを載せて焼いてみた。焼き上がってから乾燥パセリを散らしたのが写真。見た目OK。
 味付けは問題ないのだが、ご飯の部分に味がついておらず、食べる段階でホワイトソースやチーズと混ぜる必要アリ。どうやら作り方が間違っている模様。

11/18 (Fri)

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 鶏レバーと茄子の味噌炒め、高野豆腐と白菜の煮しめ、ご飯。
 冷凍庫に埋もれていた鶏レバーの残りを使った料理を考える。
 フライパンにゴマ油を熱し、適当に刻んだ鶏レバー肉を炒める。概ね熱が通ったら、乱切りにした茄子とタマネギを加え、油をなじませる程度に炒めてから、水1/2カップ程度と酒を加えて煮立たせる。味噌とみりん、豆板醤を加えて混ぜ合わせながら水分を飛ばし、タレが適度に煮詰まったら完成。茄子に味を染み込ませるために長めに熱を通すため、茄子は小さく刻みすぎないほうが良いと思う。

11/16 (Wed)

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 豚肉と卵と白菜のピリ辛オイスターソース炒め、ゴボウの甘辛煮、冷奴、油揚げの味噌汁、ご飯。
 冷蔵庫を開いたら卵が目に付いたので、卵を使う料理を考える。
 オイスターソースを垂らした溶き卵を、多めのサラダ油を熱したフライパンでサッと炒め、皿にあげておく。今度は少量のサラダ油を熱し、豚細切れ肉を炒め、白菜、シメジ、キクラゲを順に加えて炒める。酒と塩を加え、白菜のかさが減るまで回し、炒り卵を戻す。オイスターソースと豆板醤で味付けし、軽く混ぜ合わせたら出来上がり。
 得意料理は何か、とよく訊かれて困るのだが、コレかもしれない。

11/14 (Mon)

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 付け合せいっぱいのポークソテー、冷奴、茄子の味噌汁、ご飯。
 大きな白菜を丸ごと1個買ってきた。
 冷凍してあった豚ロース肉を電子レンジで解凍し、塩コショウと小麦粉をまぶし、少量のサラダ油で焼いた。サツマイモは電子レンジで熱を通したものを薄切りにし、フライパンで焼いた。白菜はサラダ油と塩コショウ、そして酢で炒めた。シメジとマイタケとタマネギはフライパンに残った肉汁で炒めた。全てフライパンで炒めたり焼いたりしているが、極力、味が一緒にならないように工夫してみた。

11/13 (Sun)

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 茄子とベーコンのトマトスパゲッティ、ロールキャベツ。
 ご飯を水につけるのが面倒だったので、パスタ。
 フライパンに少量の油を敷き、刻んだベーコン、タマネギを炒める。水と固形コンソメ、酒、乱切りにしたトマト、茄子を加えて煮立たせる。塩コショウで味を調え、茹でたパスタを混ぜ合わせて出来上がり。皿に盛ってから、刻みチーズを散らした。チーズにもよるのだろうが、コクが出て旨い。
 ロースキャベツは、本日朝、熱を通そうと火にかけたまま忘れてしまい、焦げてしまいました。従いまして、スープなし、でございます。

11/9 (Wed)

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 ロールキャベツ、焼き茄子の梅酢和え、ゴボウの甘辛煮、冷やしトマト、冷奴、ご飯。
 冷蔵庫のキャベツがそろそろやばい。大量に使うには、ロールキャベツ。
 今日はシンプルに、豚挽き肉に微塵切りのタマネギ、刻んだ食パン、オリーブオイル、酒、塩コショウを練り、蒸したキャベツで包んだ。スープには固形コンソメと青ネギを加えた。
 ゴボウは4つに割り、酒と醤油とみりんと砂糖に鷹の爪を加えて煮た。ゴマ油で炒めていないので、きんぴらとは少し違う。そのゴボウを食べながら思う。これってほとんど繊維だ。

11/8 (Tue)

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 麻婆茄子、冷やしトマト、白菜とマイタケのスープ、ご飯。
 大量に買い込んだ秋茄子を消費すべく、麻婆茄子を作る。
 フライパンで牛豚合挽肉を炒め、続いて微塵切りのネギ、茄子を加える。季節柄か、茄子が固いので、招興酒と塩と水少々、ついでに刻み生姜も加えて蒸し焼きにした。茄子が柔らかくなったら、再び水少々を加え、甜麺醤と豆板醤を加え、水溶き片栗粉でとろみを付けて完成。もう少しスープっ気があったほうが良かったかも。
 茄子は2個分なのだが、見ての通り、多すぎ。

11/5 (Sat)

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 きりたんぽ鍋、冷やしトマト。
 実家からきりたんぽを貰ったので、きりたんぽ鍋を作ってみる。
 きりたんぽ鍋をあまり食べる機会が無かったので、ネットでレシピをチェック。鶏がらスープにゴボウとキノコ類を入れるのが標準的らしい。手元に鶏がらスープが無いので、冷凍してあった鶏もも肉でダシを取り、酒と塩で味付けした。具には鶏もも肉と、水にさらしておいたささがきゴボウ、マイタケ、椎茸、ナメコ、ネギ、油揚げ、そしてきりたんぽを入れた。きりたんぽはラップした状態でチンしておいた。スープが淡白だったためか、あまりきりたんぽに味が付かなかったが、煮すぎて崩れるのも困るのでスープと一緒に食べた。

11/3 (Thu)

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 豚肉のクリーム煮込み、キャベツの千切りサラダ、冷奴、ナメコの味噌汁、ご飯。
 牛乳買ってこなきゃと思いながら、何処にも出かけない祝日。遥か昔、このときそのすぐ後に作ったことのある料理を思い出し、それっぽく作ってみた。Geschnetzeltesというチューリッヒの郷土料理で、本来は子牛。
 厚切りの豚ロース肉を幅1cm程度に刻み、油を敷いたフライパンで炒める。細めの串切りにしたタマネギを加え、塩コショウする。少々乱暴だが、上から小麦粉と牛乳を加えてクリームソースを作り、生クリームと粗く刻んだチーズを加えた。全体を混ぜ合わせ、チーズが溶けたところで塩で味を整えて出来上がり。んー、チューリッヒの人に怒られそうだが、これはこれで美味しい。



2005年10月の「ばんごはん」 | 表紙 | ゲストブック


Last Update : 2005/12/07
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