Mr.X presents

【2001年10月】
自炊歴:3年2ヶ月
ロールキャベツ、湯豆腐、芋ごはん。
冷蔵庫のキャベツが一向に小さくならないので、ロールキャベツを作って減らすことに。キャベツの葉を数枚、鍋に突っ込み、少量の水を加えて火にかけ、軽く蒸す。豚挽肉に微塵切りの玉ねぎと溶き卵、ごま油、塩コショウを加え、よく練る。蒸して柔らかくなったキャベツに練った挽肉を載せ、旨く丸めて爪楊枝で留め、鍋に並べた。鍋には人参と干し椎茸を加え、ロールキャベツが浸る程度水を加え、煮込んだ。挽肉もスープもやや塩分が足りず、ちょっと味が薄めになってしまった。明日以降に期待。
ご飯は、サツマイモをサイコロ状に刻んだものを加えて炊いた。本当は一部または全部を餅米にするのだが、面倒なので普通の米。塩を加え忘れたが、芋の甘味がほんのり利いて美味しい。
スパゲッティミートソース、キャベツの千切りサラダ。
時間節約のため、缶詰のミートソースで済ます。使ったのはBuitoniの缶詰で、2缶\100だったため買い置きしておいたもの。
そのままでは肉はもちろん、固形物がほとんど見当たらない、いわば「学食ミートソース」なので、ハムと玉ねぎを追加し、玉ねぎに熱が通る程度に煮込んだ。水分が減った分は茹で汁を加えて補充。この缶詰、やや酸味が強いのだが、玉ねぎの甘味が加わって、味がやや丸くなった気がする。
サラダはキャベツを千切りにして、ドレッシングで和えた。ドレッシングはフレンチ。面倒なので、ボールに入った千切りキャベツの上からドレッシングの材料を順次追加して混ぜてしまった。
豚生姜焼き、キャベツの千切り、フライドポテト、冷や奴、冷やしトマト、サツマイモチップス、大根の味噌汁、ご飯。
その辺にあったもので済ます。冷凍庫から豚肉を取り出し、室温で解凍(その間、ネットに熱中)。解凍された肉を酒と醤油、下ろし生姜、少量の砂糖で和え、また放置。サツマイモとジャガイモを薄切りにし、まずはサツマイモを弱火のフライパンで焼く。周りがカリカリになったら皿に上げ、今度は油を敷いてジャガイモを焼く。キャベツを千切りにしているうちに、ジャガイモが焼けたので、両方を皿に盛る。フライパンに油を足し、強火で肉を焼く。生姜焼きはしっかり味が染みて、肉も軟らかく、良い感じ。
味噌汁には、冷蔵庫でしなびていた大根を薄く輪切りにして入れた。たくあんのような食感。
肉野菜炒め、冷やしトマト、冷や奴、ワカメとモヤシの味噌汁、ご飯。
ここしばらくやっていなかった、炒め物。サラダ油とごま油を敷いたフライパンに豚肉を炒め、概ね熱が通ったところでキャベツとモヤシ、玉ねぎ、もどしておいた干し椎茸を加えて炒めた。味付けは、醤油と豆板醤、塩コショウ。酒を加えなかったので、少し甘味が足りなかった。無難な出来上がりだが、作り慣れた肉野菜炒めとしてはもう一歩欲しいところ。味のマンネリ化は否めない。
味噌汁は、基本通りに煮干しでダシを取った。水のうちから煮干しを加え、煮立って2〜3分経ったら煮干しを取り出す。そこへ玉ねぎとモヤシを加え、少し煮立ててから味噌をとかした。ワカメは出来上がり寸前に投入。
おでん、キャベツの浅漬け、ご飯。
寒くなってきたので、ちょうど値引きされていたおでんセットを買ってきた。パックに2〜3人分の薩摩揚げや竹輪、がんもどき、はんぺん等とスープの素が入っている。それだけではあんまりなので、大根を厚さ4cm程度の輪切りにし、皮を剥いて面を取ってから鍋の底に並べた。また、ゆで卵を4個作り、殻を剥いてから、こちらも鍋の底に沈めた。スープが少な目だったので、濃縮つゆの素と酒を加え、水を分量よりも多めに加えた。
煮込むこと2時間あまり。火を消える限界まで絞っても煮立ってしまうので、スープが濁ってしまったが、大根は柔らかくなった。卵はスープ色になったが、しまり具合と味の染み具合はもう一歩至らず。翌朝に期待。
かれいの洋風煮込み、冷や奴のワサビ添え、山掛け山芋、大根の味噌汁、ご飯。
かれいシリーズ最終回(参照:第1回、第2回)。今日はキャベツと玉ねぎ、ジャガイモ、冷凍インゲンをかれいと一緒にスープで煮込んでみた。味付けは固形コンソメとバター、塩コショウ。冷凍のせいか、素材としてイマイチなかれいだが、こうして煮込んでしまえばカバーできた。ジャガイモが煮崩れてしまったのと、人参がなかったのがちょっと残念。
冷蔵庫の片隅で干涸らびつつあった山芋。すり下ろしてご飯に掛けて食べた。今日はダシと醤油、そしてワサビを加えてみた。
ちょっと日が経った豆腐。臭いは問題なかったので食べてしまったが、食べ終わった器の隅にクリームのようなものが。やっぱり腐ってたのね...。
焼きサンマの大根おろし添え、冷やしトマト、小松菜のお浸し、冷や奴、サツマイモの味噌汁、ご飯。
秋といえばサンマ。サンマだけでなく、大根も手ごろな価格になってきたので併せて買ってみた。サンマは頭を落とし、腹を開いて内臓を落とし、半分に切って魚焼き器で焼いた。大根おろしには酢と醤油、七味唐辛子を加えて、器にたっぷりと盛った。ここにほぐしたサンマをどっぷりと浸け、大根おろしを絡めて食べた。サッパリ目のサンマだったが、美味しかった。
味噌汁には薄切りにしたサツマイモ。少し固めで、うっすら甘味。こういうのも良い。味噌は少し濃いめのほうが良いかも知れない。
ポークハンバーグステーキ、人参とサツマイモのグラッセ、小松菜炒め、冷や奴、卵とワカメのスープ、ご飯。
実は、餃子を作ろうと思って始めたのだが、先日の余りの餃子の皮に新たな命が芽生えていたので断念。代わりにハンバーグにしてみた。豚挽肉に微塵切りの玉ねぎと溶き卵半分、塩コショウ、豆板醤を加えてよく練った。ひねったつもりの豆板醤は、ほとんど味には影響なし。牛肉ではなく豚肉なので、ややサッパリした感じの出来上がり。
付け合わせには人参、サツマイモ、小松菜で、朱、黄、緑の3色を揃えてみた。人参とサツマイモは砂糖を加えてグラッセに。小松菜はハンバーグから出た脂で炒めて、塩コショウで味付け。
スープにはハンバーグで使った卵の残り半分と、ワカメ。
ビーフシチュー、トースト。
涼しくなってきたので久しぶりに煮込み物。冷蔵庫でしなびて来つつあった人参の救済を兼ねる。
塊の肉が欲しかったのだが、スーパーの店頭で見あたらず、代わりに薄切りの牛肉が激安だったのでそちらを購入。ルーもその場で一番安かったエスビー食品のものを購入。
人参とジャガイモは皮を剥いて適当なサイズに切り、気分に任せて面取りまでした。油を敷いた鍋に、乱切りにしたタマネギと牛肉を入れて軽く炒め、更に人参とジャガイモも入れて油が回る程度に炒めてから、水を加えて30分程度弱火で煮込んだ。ルーを溶かし、冷蔵庫にあったトマトも乱切りにして加え、また少し煮込んでできあがり。
味はルー便りだが、無難な仕上がり。主食はパンにしてみた。
豚肉と小松菜のバター風味スパゲッティ、サツマイモの甘露煮、冷やしトマト。
かれいが続いたので一息入れてパスタ。買い物に行っていないので適当にあるもので作る。
フライパンにサラダ油とバターを半々で敷き、豚肉を炒める。さらに適当に切ったタマネギと小松菜を加えて炒め、熱が通ったところで、茹でておいたスパゲッティを加える。コクを出すために醤油を少し垂らし、塩こしょうで味を調えつつ軽く炒めればできあがり。本当はニンニクを入れたいところだが、くさくなるので避けた。
サツマイモは、鍋に輪切りにして皮を剥いたサツマイモと砂糖と水を加えてしばらく火にかけただけ。水を少な目にすると、半分蒸したようになって、サツマイモに粘りが出て良い。
かれいのバター焼き、小松菜のソテー、冷やしトマト、冷や奴、豚汁、ご飯。
かれい第2弾。今度はフライパンにサラダ油とバターを敷いて焼いてみた。これといって工夫することはないのだが、焦げ付いて身が崩れないように注意した。焼き上がったところで軽く塩をふって完成。味は切り身の質によるところが大きいだろうけど、焼きたてで食べる限りはそこそこ。
豚汁は2日目になって、味が締まってきた。やはり煮物は2日目に限る。昼にも食べたので、豚汁はこれでおしまい。
かれいの煮付け、冷や奴、豚汁、ご飯。
かれいの剥き身が3切\290と安かった。第1弾は、濃縮だしの素と酒、生姜を加えて煮付けてみた。2切は冷凍庫に保存。かれいの味をイメージできていなかったせいか、味付けが今ひとつ。砂糖を加えて、もう少し甘くしたほうが良かったか。あと、剥き身なので見た目が少しみすぼらしいのと、煮崩れやすいようだ。
大袋のサツマイモを買ってきてしまったので、しばらくせっせと食べる予定。今日は、そのサツマイモに豚肉と人参を加えて豚汁に。ネギとか蒟蒻とかが無いので、少し寂しい。意外とサツマイモの甘味が強い。
煮付けに気を取られていて、ちょっと品数が少ないか。
餃子、ニラ野菜炒め、豆腐のワカメ添え、マカロニとハムのスープ、ご飯。
この前作った餃子の残り半分を冷凍しておいた。今日は先日の反省を生かし、フライパンに油を敷いてから餃子を並べ、水を注ぐ。凍っていても特に配慮する必要はない模様。今日はほとんど皮も剥がれず、綺麗にできた。旨いし。
野菜炒めは、軽く湯通ししたニラに、人参と玉ねぎを加えて炒め、ごま油と醤油、塩コショウで味付け。
昨日もやった冷や奴のワカメ添えだが、今日は下ろし生姜を加え、三杯酢をかけた。このほうがずっと美味しい。
スープは、あまりひねらず、中華顆粒調味料と塩コショウで味付け。
豚肉のお好み焼き、冷や奴のワカメ添え、小松菜のお浸し。
お好み焼きシリーズ第3弾(完結編)。予定通り、前回入れ忘れた、すり下ろした山芋をタネに加えたところ、タネの段階でも相当の粘りがあったが、焼き上がったお好み焼きもネットリとした食感。具の方はあまり凝らず、豚肉と揚げ玉とキャベツだけ。焼く途中でひっくり返すのも、フライ返しとヘラを併用してクリア。表面は黄金色に色づくまで焼き、生焼けではないのに、中はネットリ、もっちり。旨いたこ焼きにも通じる食感か。満足の出来上がり。
これにて今回のお好み焼きプロジェクト完結。
写真では分かりにくいが、豆腐には山盛りのワカメが載っている。
Last Update : 2004/08/01
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