Mr.X presents
『おれんちのばんごはん』
【2003年7月】
自炊歴:4年11ヶ月

7/30 (Wed)

Photo  他人丼、冷や奴のワカメ添え、茹でた人参、シメジの味噌汁、山クラゲ。
 買い物にずっと行ってないので、いよいよ冷蔵庫の中も空に近づいてきた。
 タマネギと豚薄切り肉を鍋で炒め、日本酒とみりんと濃縮だしで煮た。溶き卵を流して火を止めて放置。ご飯の上に載せて終わり。うーん、手抜きだ。
 葉っぱものがないので、ずいぶん前から冷凍庫にあった人参を出す。
 夏休みに向けた残飯整理でもあったりする。

7/29 (Tue)

Photo  豚肉のピーマンとセロリ炒め、春雨のサラダ、卵の味噌汁、ご飯。
 豚の薄切り肉を炒め、さらにセロリとピーマンとシメジを加えて炒めた。味付けは酒と顆粒中華調味料、塩コショウ、醤油少々。セロリやピーマンと言えば、大人にも嫌われやすい野菜の代表格だが、反面、香味野菜として非常に有用。シメジも香りが強いので、それらが相まって非常に良い味と香りになった。見た目はさっぱりだが、味は濃厚。
 春雨には千切りにしたハムとキュウリを合わせ、三杯酢で和えた。
 味噌汁には卵。美味しいのだが、1人分の味噌汁に卵1個は多すぎた。卵だらけ。

7/28 (Mon)

Photo  中華風ゴーヤチャンプルー、卵豆腐、シメジのスープ、ご飯。
 昨日の残りのゴーヤと木綿豆腐で、別バージョンのチャンプルーを作る。今日は味噌と豆板醤を使って中華風。
 強火で豚細切れ肉を炒め、ゴーヤとセロリを加える。今日のゴーヤは生のまま。続けて豆腐も崩しつつ入れる。酒と豆板醤、味噌を加えてよく混ぜつつ炒める。味噌が混ざらないので水も少々。全体に味が回ったら溶き卵を流し、フライパンを振って良く回し炒める。塩で味を調えて出来上がり。
 スープには白いシメジ。こいつがめちゃめちゃ良い香りを出す。気に入った。

7/27 (Sun)

Photo  ゴーヤチャンプルー、ワカメとキュウリの三杯酢和え、卵豆腐、シメジの味噌汁、ご飯。
 八百屋に並んでいたゴーヤがやっと\100になったので買ってきた。\150だと買う気がしなかったのだ。んで、月並みだがチャンプルー。
 サラダ油とゴマ油半々をフライパンに熱し、ハムとゴーヤを炒める。ゴーヤは半月型の輪切りにして、下茹でしておいた。続いて、軽く重しをしておいた木綿豆腐半丁を手で崩して加え、酒と濃縮だしを加えて炒めた。塩で味を調えて出来上がり。
 ちなみに、濃縮だしは、昼に食べた素麺の付けつゆの余りだったりする。

7/24 (Thu)

Photo  鰻オムレツ、セロリとピーマンの甘辛炒め、冷やしトマト、冷や奴、マイタケとワカメの味噌汁、ご飯。
 鰻シリーズ。東海地方にある某企業の社員食堂で食べたメニューをヒントに、鰻巻き卵を作るはずだったのだが、やり方を間違えて鰻オムレツに。
 2個分の溶き卵に、砂糖と塩、醤油で下味を付ける。油を布いたフライパンに溶き卵を流し、オムレツの要領で箸でかき混ぜながら焼く。上面が固まる前に、冷凍しておいた鰻蒲焼きを解凍し、身が1/4になるように細長く切っておいたものを載せる。固まりつつある卵で鰻を巻き、軽く焼いて出来上がり。見た目が汚いのがイマイチだが、味は思い通り。旨い。
 付け合わせにはピーマンとセロリをゴマ油で炒めた。味付けは酒と醤油。

7/23 (Wed)

Photo  鰻丼、冷や奴、トマトとセロリのサラダ、マイタケの味噌汁。
 雨降ってるし、大量にあるし、面倒だし、今日も鰻。
 前回「今ひとつ」だった反省を受け、今日はグリルで焼いてみた。適当な蒸し器があったら蒸したかったのだが無いので、冷凍してあったまま魚焼きグリルで解凍をかねて焼いた。魚焼きグリルを洗うのが面倒なので、アルミホイルに載せた。安さの部分はフォローできないが、柔らかさの部分は改善された。
 トマトはスーパーで1パックだけ売っていた特売品。傷物かと思ったが、そうでもなく、よく熟れていて旨い。

7/20 (Sun)

Photo  鰻丼、卵豆腐、イカげそとワカメの三杯酢和え、冷やしトマト、マイタケの味噌汁。
 暦によると今日の昼頃に土用入りだったらしいが、それを意識したわけでもなく、ただ単に店頭で安かったからと言う理由で、鰻。
 串こそ刺さっていないが、一応蒲焼きの形で売っていた鰻。しかし焼きが甘いのか、柔らかさ具合も味のしみこみ具合も浅くて今ひとつ。なんたって中国産の養殖もの、しかも写真に写っているので100円相当だから仕方ない。工夫が求められていると言うことか。まだ大量にあるので、何か考えよう。
 しばらく前にパスタに使ったイカのげその部分が冷凍してあったので、ワカメと和えてみた。

7/17 (Thu)

Photo  ツナとシーフードのスパゲッティ、マイタケのスープ。
 冷蔵庫は相変わらず小さいのに、ここのところ買いだめ傾向が強い。時間が稼げるのはいいのだが、材料が毎日似てしまう。
 フライパンにツナ1缶(オイル漬)と冷凍のシーフードミックス、微塵切りのタマネギ、輪切りにしたセロリ、湯むきして握りつぶしたトマトを一緒に投げ込み、白ワインと固形コンソメ0.5個、隠し味の醤油ちょっとを加えて炒める。水分が足りないのでパスタの茹で汁を加え、塩コショウで味付け。横で茹でていたスパゲッティを加えて混ぜ合わせ、細い輪切りにしたピーマンも加える。最後に再度塩で味を調えて出来上がり。
 ツナとコンソメ、なんか相性がイマイチ。アンチョビのほうが良いかも。

7/15 (Tue)

Photo  冷やし中華、マイタケのスープ。
 別段暑かったわけではないが、少し変わったものが食べたくて、冷やし中華3食パックを買ってきた。
 載っている具はトマト、セロリ、ハム、錦糸卵、ピーマン。長雨のせいか葉物やキュウリの価格が高いので、緑色にはピーマンの細切りを湯通ししたものを利用。セロリは千切りにして軽く塩で揉んだ。錦糸卵は、テフロン加工のフライパンに油を敷かずに溶き卵を流して作った。上にかかっているふりかけ状のものとタレはパックに付属のもの。
 色合い的には綺麗だが、味のほうは既製品の味。それでも面の茹で方はうまくいったので、そこそこ旨い。

7/13 (Sun)

Photo  手作り肉餃子、冷や奴のオニオンスライス添え、セロリとトマトのサラダ、ニラのスープ、ご飯。
 雨で買い物に行くのが面倒なので、早くもストックしておいた前々回の餃子の残り半分を食べる。凍ったままの餃子を、油を敷いたフライパンにそのまま並べ、生の時と同じように焼く。非常に簡単だ。
 以前は餃子のあんを作る際に溶き卵をつなぎとして使っていたのだが、卵を入れると焼いたときに中身が硬い感じになるので、最近は止めている。春雨と片栗粉だと、水分を調整してくれるので旨みが出てしまうこともなく、もちっとした食感が気に入っている。
 セロリを一株(葉1枚ではない)買ってしまったので、せっせと食べないと。

7/11 (Fri)

Photo  イカとセロリのアンチョビ風味スパゲッティ、トマトとアボガドのマヨネーズ和え、青梗菜のスープ。
 新しい味を求めて、アンチョビペーストを買ってきた。初めて使うので、まずは素直にパスタに使う。
 フライパンにオリーブオイルを熱し、ニンニクと鷹の爪を転がす。輪切りにして軽く湯がいたイカ、適当に刻んだセロリとタマネギを入れて炒める。白ワインと塩コショウも加える。別途茹でておいたパスタを入れて混ぜ合わせ、油がなじんだらアンチョビペーストを加え、一炒めしたら出来上がり。
 アンチョビペーストは思ったほど臭みもなく、逆に風味も控えめ。使いやすそう。

7/10 (Thu)

Photo  手作り肉餃子、トマトとアボガドのサラダ、冷や奴、シメジとタマネギの味噌汁、ご飯。
 餃子を作る。ニラ半束を2cmに刻み、下茹でする。春雨は適量を戻してから2cmに刻む。豚挽肉200gとニラ、春雨を大きめのボウルに取り、紹興酒大さじ1、醤油小さじ1/2、塩小さじ1/4、旨味調味料とコショウ少々を加えて混ぜ、さらに片栗粉大さじ2を加える。ヘラでしばらくこねるように混ぜる。肉に粘りが出てきたら、あんは出来上がり。
 いすに腰掛けてあんを包む。皮は市販のもの。紹興酒の香りがただよう中、ゆっくり時が流れる。30個完成。半分は皿に並べてラップをかぶせ、冷凍庫へ。
 フライパンに油を敷き、餃子を並べて少し焼いたら、水1カップを流し込んで蓋をする。水気が無くなりかけるまで中火で放置。最後は蓋を取って水分を飛ばす。油を控えるため、最後のかけ油は省略。さあできた。

7/9 (Wed)

Photo  中華丼、冷や奴、冷やしトマト、タマネギとワカメのスープ。
 今日も買い物に行ってないので、ありもので作る。
 油を熱したフライパンで豚肉を炒め、概ね熱が通ったところで青梗菜とシメジを加え、軽く塩コショウして炒める。青梗菜がしんなりしたら、日本酒と醤油を加え、続いて顆粒の中華スープの素を水を加える。塩コショウで味を調え、十分沸き立っていることを確認してから、水溶き片栗粉を投入。火を止めて素早く混ぜ合わせて出来上がり。皿にご飯を盛り、上からかけた。
 コクになるのが中華スープだけなので、味はさっぱり。それと、最初に肉を炒める時に十分に熱が通る前に進めてしまったためか、やや生臭ささが残った気がする。

7/8 (Tue)

Photo  サケチャーハン、冷や奴、タマネギとシメジのスープ。
 微妙に雨が降っていて買い物が面倒だったので、再びサケ。シリーズ3回目はチャーハン。
 フライパンにサラダ油を熱し、ご飯を入れて大まかに固まりを崩し、溶き卵をご飯の上から流す。ご飯をばらすようにヘラで崩しながら炒め、概ね崩れたところで、別途焼いておいた甘塩のサケとテキトウに刻んだ青梗菜を加える。青梗菜めがけて軽く塩コショウし、鍋肌に流すように日本酒、続いて醤油を垂らす。水分を飛ばすように少し炒めてできあがり。意外とサケの塩味は強くなく、全体にやや甘みを感じる。少し粘りのあるご飯だったため、パラパラにはならなかった。



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Last Update : 2004/08/01
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