Mr.X presents
『おれんちのばんごはん』
【2001年12月】
自炊歴:3年4ヶ月

12/26 (Wed)

Photo  豚肉と小松菜のスパゲッティ、白菜のスープ。
 年末年始の長期休暇に向け、冷蔵庫の在庫整理を進める。10日あまり眠っていた小松菜は、外側の葉が黄色くしなびて、内側の葉はとうが立ってかなり硬い。
 フライパンに油とバターを加え、豚肉を炒め、さらに小松菜を加えて炒める。小松菜には塩をふってしんなりさせた。茹でておいたスパゲッティを加え、混ぜつつ炒める。塩コショウで味付け、さらに香りづけで醤油を垂らしてできあがり。んー、バターの香りばかりでいまいち。ニンニク、酒、スープの素など加える必要有り。
 スープには白菜の葉2枚分と、半分に切ったソーセージ2本分、スープの素一欠片を加えて煮た。案の定作りすぎて食べきれず。

12/19 (Wed)

Photo  牛丼つゆだく卵、冷や奴、人参の味噌汁。
 夕食を済まそうと仕事の帰りに牛丼屋に立ち寄りかけたところで、家に薄切りの牛肉があることを思い出し、自分で牛丼屋さんをやることに。
 鍋に油を敷いて牛肉と乱切りの玉ねぎを炒め、酒と濃縮だしと水少量を加えて煮込む。牛丼なんて簡単だ。諸君!300円弱とはいえ、安い安いと日参している場合ではない。家で作れば同じ金額で肉は4倍、卵付きでもお釣りが来る(当社比)。
 冷蔵庫の野菜室の隅でしなびていた人参を救済すべく、味噌汁に投入。人参だけというのはいまいちなので、小松菜とかシメジとか、何かもう1つ具を加えることをお勧めする。
 100円を惜しまず、もとい、手間を惜しまず生野菜をつけるべきだったか。

12/18 (Tue)

Photo  豚キムチ炒め、白菜の豆板醤炒め、冷や奴、ワカメとネギの味噌汁、ご飯。
 ここのところ、中途半端に帰りが遅くて、買い物には行けないけど家で晩御飯、というパターンが多い。今日もソレ。そんなわけで、食材も多少はストックしている。
 メインは豚キムチ。豚細切れ肉を炒めてから白菜キムチを加えてもう一炒めするだけだが、途中で日本酒を加えると美味しくなる気がする。
 白菜のほうは、大きめの葉2枚分を適当なサイズに刻み、強火でザッと炒めて塩コショウと豆板醤で味付けした。簡単だが、白菜のカサが減るのでいっぱい食べられて良い。

12/16 (Sun)

Photo  肉豆腐、小松菜のお浸し、ワカメとネギの味噌汁、ご飯。
 最初は牛丼のつもりで作り始めたのだが、途中で気が変わって肉豆腐になってしまった。
 ここのところ輸入物でさえ割安感が漂っている牛肉。土鍋にサラダ油と肉に付属してきた牛脂を敷いて、しゃぶしゃぶ用の薄切り肉と乱切りの玉ねぎを炒める。そこへ酒と濃縮つゆの素と適量の水を加え、豆腐も入れて煮込んだ。豆腐への味の染み具合がいまいちだったが、肉と玉ねぎは良い感じだった。
 本当は豆腐は絹ごしより綿ごしのほうが味が染みやすくて良い。最後に卵を垂らしても良いかも知れない。玉ねぎの変わりにネギと白滝(糸蒟蒻)を加えて、すき焼き風へのアレンジも可。

12/14 (Fri)

Photo  八宝菜、焼き竹輪、ワカメの味噌汁、ご飯。
 風邪っぽいので飲みに行くのは諦めてご飯を作る。野菜炒めの類はかなりの回数作っているが、意外なことに八宝菜風のものは初めてかも知れない。
 多めの油を敷いたフライパンで豚肉を炒め、そこへ一口大に刻んだ白菜、人参、玉ねぎ、干し椎茸、キクラゲを加え、軽く塩をふって強火で炒める。顆粒状中華だしと酒、コショウで味付けし、ごま油と醤油は香りづけ程度に加える。適度に炒め終わったら、水溶き片栗粉に下ろし生姜と塩少々を加えたものを用意し、一気にフライパンに流し、手早く炒めて出来上がり。
 既製の調味料を使ったとはいえ、予想以上に美味しくできた。

12/11 (Tue)

Photo  ポークハンバーグステーキ、白菜のサラダ、厚揚げとがんもの煮染め、和風スープ、ご飯。
 今日も卵がないので、つなぎなしハンバーグ。豚挽肉の他に入っているのは、微塵切りの玉ねぎとごま油、豆板醤、塩コショウ。「つなぎ」というのは肉と肉をつなぐものだから、入れないとバラバラに崩れてしまうものだと思い込んでいたが、そんなことはないということに食べてみて気がついた。つなぎのないハンバーグは、硬い。言うなればマックのハンバーグか。
 サラダは白菜を粗めの千切りにして、塩で揉んでから、酢で和え、醤油をたらした。油を使っていないので、塩で揉んでおかないと舌触りがざらざらして美味しくない。
 スープは一昨日の鍋の残りに、エノキダケとネギを加えただけ。

12/9 (Sun)

Photo  肉団子と白菜の水炊き、ご飯。
 寒いし面倒くさいしってことで鍋にしたのだが、やっぱり何となく肉団子を作ってみたりして、手間をかけてしまった。肉団子は、豚挽肉に刻みネギと下ろし生姜、ごま油、醤油、塩コショウを混ぜる。作る寸前に卵がないことに気付いたが、卵抜きで作る。鍋に湯を沸かし、スプーンで丸めて入れる。全て団子を作り終わったところで、厚揚げとがんも、竹輪、戻しておいた干し椎茸を加えた。
 一方、土鍋のほうで白菜を煮た。土鍋ひとつでやろうと思ったが、とても入らない。どちらの鍋にも、日本酒と濃縮だしを加えた。肉団子のほうは、肉や竹輪のだしとごま油や生姜の香りが出て非常に美味しいスープとなったが、白菜のほうのスープは旨くない。

12/7 (Fri)

Photo  焼きうどん、冷や奴、大根の味噌汁。
 師走ということもあって、またしても買い物できず。再び焼きうどん。
 先日の味付けですっかり気に入ってしまったため、ほぼ同じレシピで作ってみた。前回は豚肉と卵、ほうれん草、白菜キムチだったが、今回は卵がなく、エノキダケを加えた。ゆでうどんは何故か酸っぱい香りがする(保存のためか?)ので、湯通しすることでその香りを減らし、同時に、固まっているのをほぐす。ほうれん草は、そのままだと灰汁が強いので、こちらも湯通し。後は材料を適当な順に炒め、酒、醤油、オイスターソース、塩コショウで味付け。白菜キムチの辛味と、オイスターソースの甘さ、醤油の香りが絶妙。皆様にもお勧めする。
 味噌汁は、大根を千切りにして入れた。大根が少し多すぎ。

12/5 (Wed)

Photo  子持ちシシャモ、ほうれん草のお浸し、冷や奴、エノキダケとワカメの味噌汁、ご飯。
 帰宅が遅かったため、買い置きのシシャモを焼く。やや大きめのシシャモで、卵もたっぷり。その分、しっかり焼かないと中まで火が通らない。魚焼き器の火加減を調整して対応。でも、もう少ししっかり焼いたほうが良かったかも。
 以前は、ほうれん草の冷凍にも挑戦したが、いまいち美味しくないので今はやっていない。生のものを湯通ししてお浸しに。
 純和風なメニュー。しかも超簡単。というか、手抜き。そしてすぐできる。所要時間約15分。(^^)

12/3 (Mon)

Photo  焼きうどん、冷や奴の刻みネギ添え、エノキダケとネギの味噌汁。
 3玉\99のゆでうどんを買ってきて、焼きうどんを作る。前回作ったときとは異なり、既製の醤油だれは使わない。
 フライパンに油を敷いて豚肉を炒め、軽く塩コショウする。そこに生卵を割り入れて、炒り卵にしてしまう。軽く湯通ししたゆでうどんと、同じく軽く湯通ししたほうれん草を加え、水を少量加えて混ぜる。少し蒸らした後、白菜キムチを加えて軽く炒め、酒と醤油、オイスターソースを加えて味付け。
 出来上がりのイメージもなく、かなりテキトウに味付けしたにもかかわらず、非常に美味しくできた。レパート入り濃厚。



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Last Update : 2004/08/01
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