Mr.X presents
『おれんちのばんごはん』
【2001年11月】
自炊歴:3年3ヶ月

11/29 (Thu)

Photo  ビーフカレー、レタスのサラダ、冷や奴、コーンスープ。
 せっかくカレーあるし、ここは思いっきり手を抜いてみる。メニューは一昨日(前回)とほとんど同じ。3日目になったカレーは、具もすっかり柔らかくなり、全体にドロドロ感も強くなっている。色も一昨日よりも濃くなった。面取りをしてあるためか、ジャガイモや人参は煮崩れていない。旨い。
 だいぶ小さくなったレタスを、幅1cm程度に刻み、酢とオリーブオイルと塩コショウをかけてサラダに。
 今日のコーンスープは普通に湯で溶いた。

11/27 (Tue)

Photo  ビーフカレー、レタスのサラダ、コーンスープ。
 冷凍庫に眠っていた牛バラブロック肉を使ってビーフカレーを作る。特にこれといったアイディアもなく、普通にジャガイモと人参は大きめに切って面取りをし、玉ねぎも大きめのざく切りにした。オリーブオイルを敷いて牛肉を炒め、野菜と水を加えて煮る。火が通ったところでルーを加え、また少し煮込んで出来上がり。どうせ牛肉が柔らかくなるのは明日以降だから、今日のところはあっさりと済ます。ルーはハウス食品「こくまろカレー」中辛。ちゃんと牛バラを使っているのでコクがあるのは良いが、味は普通。
 サラダは、適当にちぎったレタスに、フレンチドレッシングを作ってかけた。珍しくちゃんと泡立て器でしっかり泡立てたので、ドロッとした出来上がり。
 スープは、粉末の、いわゆるカップスープ。牛乳で溶くと甘いので、少しだけ固形コンソメと水を加えた。

11/23 (Fri)

Photo  焼きサンマ、子持ちシシャモ、大根の浅漬け、冷や奴、ワカメと玉ねぎの味噌汁、ご飯。
 カレーにするつもりで買い物に行ったのだが、店頭のサンマ1尾\79を見て気が変わった。大根を4cm程度すり下ろし、酢と醤油と七味唐辛子を加えたものを作り、一緒に食べる。サンマがやや小ぶりだったので、特売になっていた子持ちシシャモも買ってきて一緒に焼いた。
 一方、大根を千切りにして、塩で揉んだ。ごま油ベースのドレッシングで和えてサラダにするつもりだったが、途中で面倒になって、そのまま器に盛ってしまった。旨味調味料を少しふると、そのままでも美味しい。
 豆腐が醤油漬けのようになっているが、酢が入っているので辛くはない。

11/20 (Tue)

Photo  豚汁、イカとワカメの和え物、ご飯。
 週末の旅行ですっかり風邪をひいてしまい、買い物と料理の手間を省いて、粗食に。
 豚汁には、そこいらに転がっていた食材を総動員。豚肉と大根、人参、サツマイモ。少し酒を加えて沸かした鍋に、適当に切って投入。他におかずがないので、肉は多めに入れた。サツマイモに熱が通ったら顆粒だしと味噌を溶かし、最後に練り唐辛子を少し加えた。
 サツマイモの甘味が出て美味しいが、ネギとか油揚げとか蒟蒻とか、そういった重要な脇役が欠けているので少し寂しい。

11/15 (Thu)

Photo  ツナのオムレツ、レタスの和風サラダ、冷や奴、椎茸の味噌汁、ご飯。
 スーパーでメニューを考えつつ行ったり来たりしていたところ、財布を忘れてきた事に気付き、断念して帰宅。再度買い物に出る気力を失って、ありもので済ます。
 ノンオイルのツナ缶があったので、濃縮だしと塩コショウで味付けしたものを、オムレツ卵で包んだ。相変わらずオムレツがうまく行かず、裏側はうまく閉じられていない。
 サラダにはワカメと火であぶったイカを載せ、醤油ベースのドレッシングで和えた。ドレッシングの絡みも良く、イカの食感も手伝って、良い感じ。

11/13 (Tue)

Photo  豚肉とレタスのオイスターソース炒め、冷や奴、玉ねぎとワカメの味噌汁、ご飯。
 1個50円で買ってきたレタスを使うため、久々にオイスターソース炒め。豚肉を炒めて大方熱を通してから、軽くボイルしたブロッコリーと椎茸を加えて軽く炒め、適当にちぎったレタスを加える。レタスは高々葉4枚分程度だが、生だとかなりのカサになるので、フライパン(中華鍋風の深いヤツ)に入れたら、上から軽く塩コショウして、カサを減らしてやる。レタスがしんなりして全体が混ぜられるようになったら、水溶き片栗粉にオイスターソースを混ぜたものを加えて手早く混ぜ、全体にアンがからむようにする。
 今日は水溶き片栗粉の分量が旨くいったので、アンの具合がちょうど良い。椎茸も肉厚で味、食感とも良い感じ。

【番外編】11/10 (Sat) Lunch

Photo  沖縄のスーパーで買ってきた沖縄そばの材料を使って、昼食を作る。買ってきたのはアワセそば製の乾麺「沖縄そば」とマルタケ製粉末そばつゆの素「沖縄そばだしソーキ味」。他に、レトルトのソーキも買ってきたのだが、お土産にしてしまったので手元には無い。
 写真から「沖縄そば」と判断するのはムリだが、ご覧の通り、麺は平打ちで、うどんのように白い。つゆは、カツオと豚の出汁。冷蔵庫にあった豚肉とほうれん草を載せてみたが、これは沖縄そばのスタイルとは関係ない。

11/9 (Fri)

Photo  ビーフシチュー、キャベツとワカメの和風サラダ、冷や奴、バターライス。
 ビーフシチュー2日目。スープもとろみが増したり肉が柔らかくなるだけでなく、味が締まって非常に美味しくなった。今回はこれまでよりも美味しくできたのだが、その原因は牛肉にあると思う。世の中の牛肉離れのお陰で、かなり良い肉が安く手に入ったのではないだろうか。見た目では分からないが、牛脂がかなり出ており、それがコクとして効いている気がする。
 サラダは、キャベツの千切りにワカメを混ぜ、醤油風味のドレッシングで和えた。
 ご飯は、温かいうちにバターを加えて混ぜただけ。シチューと食べるにはこのほうが旨い。

11/8 (Thu)

Photo  ビーフシチュー、スパゲッティのバター炒め。
 いつも行っているスーパーが閉まっていたので、別のスーパーで物色。シチュー用の牛ブロック肉を購入。この前ビーフシチューを作ったときのルーの残り半分を使って、正統派(?)のビーフシチューを作る。
 牛肉は買ってきたブロック状のまま、人参とジャガイモは大きめに切って煮崩れないように面取りした。玉ねぎも粗めに切った。オリーブオイルを鍋底に敷いて肉を炒め、他も加えて軽く炒めてから、水を加えて煮込んだ。1時間弱しか煮込んでいないので、肉がまだ硬め。肉のパックにおまけで付いてきた月桂樹が効いて香りも良く、味もコクがあってなかなか。
 主食は、スパゲッティをサラダ油とバターで炒め、塩コショウで味を整えた。それだけでは香りも見た目も寂しいので、ハムを加えた。

11/7 (Wed)

Photo  豚キムチ炒め、ほうれん草のお浸し、イカとワカメの酢の物、豆腐の味噌汁、ご飯。
 飲み屋でよく出てくるメニューだが、酒だけなくご飯にも良く合う豚キムチ。帰宅が遅かったので、簡単にできるものということで採用。
 豚肉と玉ねぎを強火で炒め、肉に熱が通ったところで白菜キムチを加える。酒と塩コショウで味を調えて、軽く炒めればできあがり。簡単。辛過ぎを警戒してキムチを少な目にしたら、ちょっと少な過ぎた。
 酢の物は一昨日も作ったが、今日はイカをボイルするのではなく、魚焼き器で焼いてみた。やはりこのほうが柔らかさだけでなく風味も良い。

11/5 (Mon)

Photo  卵と豚肉の炒め物、イカとワカメの酢の物、冷や奴の白菜キムチ添え、玉ねぎの味噌汁、芋ごはん。
 気付かない間に溜まってしまった食材を使って色鮮やかな炒め物を作ってみた。2個の溶き卵にオイスターソースで下味をつけて、多めの油でザッと炒め、皿に上げておく。油を敷きなおしてから豚肉を炒め、ほうれん草、戻しておいた乾燥キクラゲ、軽く下茹でしておいた人参を加え、軽く塩コショウして炒める。ほうれん草がしんなりしたら、卵も加えて、酒とオイスターソース、塩コショウで味付け、出来上がり。油を結構使っている割にはベタベタせずサッパリ。
 酢の物は、先日冷凍しておいたスルメイカを少し切り取り、軽く湯通ししてから、下ろし生姜と三杯酢でワカメと和えた。イカは湯通しではなく、火であぶったほうが香ばしく柔らかくなったかもしれない。

11/1 (Thu)

Photo  ロールキャベツ、イカげそ焼き、湯豆腐、芋ごはん。
 1日あけて、ロールキャベツ2日目。今回のロールキャベツは欲張って肉をいっぱい詰めたので、キャベツが1重にしか巻けておらず、肉が透けて見える。実際食べてみても、大きな肉団子にキャベツの皮がついてる感じで、主役のはずのキャベツの存在感が薄い。
 味のほうは期待通り一昨日よりもずっと締まって、まだ薄味ではあるがずっと美味しい。やはり失敗は中身に加えた塩が少なかったことのようだ。
 イカげそは、生のスルメを1パイ買ってきてさばいた一部。身の部分はすぐに使わないので開いて冷凍してしまった。塩をふって焼いただけだが、非常に旨い。



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Last Update : 2004/08/01
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