やってみよう、たべてみよう
『九州のうまいもの』
1998/09/18
出張で博多に行ったついでに雲仙、島原、長崎で遊んできました。家で「ばんごはん」を作っていませんので、その代わりに番外編として旅行中に食べた「うまいもの」を御紹介します。
9/11(Fri) Dinner
まず最初は博多の中州にある屋台のラーメン。真っ白な豚骨スープに細面。豚骨というとこってりした印象があるが、これは以外とサッパリしていた。
那珂川沿い、春吉橋脇屋台群にあり、看板に「長浜ラーメン」と大きく書いてある屋台(名前忘れた(^^;値段も)。既に呑んで酔っぱらってたので。(^^;
9/12(Sat) Lunch
那珂川沿いの屋台群から程近いところに位置する「キャナルシティ博多」でお買い物の合間に食べたビーフン(左)とジャージャー麺(右)。店内は本場の雰囲気を醸している飾りものがいっぱい。配置とかも風水とかを考えているに違いない(推測)。調理しているお兄さんや店員さんも台湾の方のよう。
キャナルシティの一角にある「台湾屋台」で、\700と\760(+Tax)。
9/12(Sat) Dinner
再び那珂川沿いの屋台群でラーメン。豚骨スープに細麺だが、味は昨日のとは明らかに違う。こちらのほうが味が濃い。
この屋台は雑誌でも多数紹介されるなど、有名でしかも人気が高い。春吉橋周辺の屋台群の中で最も行列が長かった(写真右)。1時間以上近く並んでやっとありついたのがこのラーメン。他にも牛筋の煮込みなどを食べたが、並ぶだけの価値はある。
那珂川沿い春吉橋脇の屋台「一竜」にて、\700(だったと思う)。
9/13(Sun) Dinner
島原半島の内陸部、雲仙普賢岳の南西側に位置する温泉地、雲仙に移動して、宿の夕食。車海老と野菜の天ぷら、刺身、焼き魚(サバ)、豚の角煮、茶碗蒸し、キュウリのお浸し、お澄まし、ご飯、お新香、オレンジ。
焼酎のお湯割りは追加で頼んだもの。ちゃんと米、麦、芋と3種類の焼酎が用意してある。折角九州に来たのだからと、芋焼酎の「白波」(だったかな?)にした。
ここは某大手企業の保養所なんだけど、予想を裏切る豪華な食事。普岳荘、夕食\2,500+焼酎\150。
9/14(Mon) Lunch
雲仙普賢岳の東側に位置し、火砕流という専門用語を一般化させた島原市。これはここの郷土料理「具雑煮」。
1637年に起きた島原の乱の際、山や海からいろいろな材料を集めて餅と一緒に雑煮にし、以後3ヶ月もの戦闘に耐えたことに由来するんだそうだ。餅、鶏肉、筍、椎茸、ゴボウ、白菜、春菊、蒲鉾などが入っている。だしの効いたスープが旨い。
島原城前「姫松屋本店」で「具雑煮セット」\1,200。
9/14(Mon) Dinner
移動過程を説明していないのでめまぐるしいが、長崎。長崎と言えば、チャンポン(写真左)と皿うどん(写真右)。うーん、安直。(^^;
チャンポンはラーメンの一種かと思っていたが、麺を食べた感じはうどんとラーメンのあいのこみたい。スープは豚と海鮮(エビ、イカ)のだし(だと思う)。翌日他の店で食べたときはカキも入っていた。また、店によっては豚の代わりに鶏の場合もあるらしい。
皿うどんは細麺。上にかかっているあんかけはチャンポンのものと同じ味付け。「かた焼きそば」と呼ぶこともある気がするが、「皿うどん」とどう違うのだろう?
大浦天主堂下電停近く「四海楼」で各\1,000、\950。
9/15(Tue) おまけ
長崎といえば、カステラもありますな。この街には「3時のおやつは...」で有名な文明堂を始め、老舗のカステラ屋さんがいっぱい。
今回行ったのは長崎市公会堂の向かいにある「松翁軒本店」。行くと写真にあるように試食用のカステラと麦茶を出してくれる。右が普通のカステラ、左はカカオ風味のチョコラーテ。おみやげ用に買いに行ったのだが、棚からぼた餅ならぬ、棚からカステラでニコニコ。(^^)
「松翁軒本店」で、1号(580g)\1,400。他にもサイズはいろいろある。
Last Update : 98/09/21
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